2024年12月25日

「この世界の片隅に」

 広島国際会議場で障害者支援施設部会全国大会が
あり、その帰りもう一人のすずさんに会うために呉に行
った。



 「この世界の片隅に」のロケ地。

「この世界の片隅に」

「この世界の片隅に」

「この世界の片隅に」



 中でも段々畑から見る呉港を目にしたかった。

「この世界の片隅に」

「この世界の片隅に」

「この世界の片隅に」


 それと、朝日遊郭とニ河(にこう)公園の桜。





 20日の午後すずさんの家をたずねた。この畑に機銃掃
射があり、絵を描いていて憲兵に捕まってしまうとか。




一昨日も観たけど、明日三島に戻ったらまた観ましょ。


 翌日21日はボランティアガイドさんが呉市を3時間ほど
案内をしてくれた。なんでも呉はもともとは漁村で平地が
あまり無く湿地帯だったらしい。当時は2千人足らずの人
口だったらしいが、明治に入り4つの鎮守府を置くようにな
りその一つになったとのこと。
 戦艦大和をつくった当時は人口は40万人にもなってい
たとか。

 現在潜水艦の寄港地は横須賀と呉でその数は24隻
とのこと。毎年、一隻ずつ予算化しているとのこと。

 広島県の観光名所のトップテンの中にここ呉市の大和
ミュージアムが含まれていたので、入館してみた。戦艦大
和に関する大型模型や資料がわかりやすく展示されていた。

「この世界の片隅に」

「この世界の片隅に」


 戦争映画昔は 阿鼻叫喚的な物語が多かったような
気がする。でも「この世界の片隅に」は主人公のすずさん
をはじめセリフが何かゆったりとしているというか、のんびり
しているというか、切迫感がないようなものが多い。

 時限装置付きの爆弾がさく裂した時の描き方しかり。


 でも、戦争の悲惨さは如実に現わしているためか、確実に
深度深く私の心に潜行し忘れることができないものとなって
いる。


 呉の町の歴史や現在も忘れてはいけない場所なのだと
訪れて一層その思いを強くした。


                  いけたに




Posted by 輝望会スタッフ at 12:04│Comments(0)
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。
 

削除
「この世界の片隅に」
    コメント(0)