世の中知らないことばかり

　先日中山道名鉄御嵩駅（みたけ）〜養老鉄道東
赤坂駅までを２泊3日で歩いてきた。今回のルート
はほぼ国道寄りの平な道をただひたすらに歩いた。

　35℃ほどある中を。

　それでも、うとう峠や往時の石仏、建築物等を時々
見せてくれた。










　3日目朝5時岐阜駅付近の宿から歩くも途中よりど
こを歩いているか分からず闇雲に歩いた。

　が、暑さのせいでその元気もなくなり、本田代官所
跡近くのバス停の日陰でバテていた。丁度そこにおば
あさんが来たので、地図を見てもらいここがどこにあた
るのか訊きながら世間話をさせていただいた。

　「私もそうだったけど、旅の思い出を作って時々思い起
こすと残りの人生が楽しくなるし、人生も一つの旅路なの
よ」と。

　おばあさん、「きっと素敵な人生を歩まれてきたのだろ
う」と思いながらお礼を言い、また歩き始めた。


　その一言によって元気をいただけた、今回もいい旅だ
った。




　話は変わり


　『インターセックス』と言う言葉本読んではじめて知った。




　いろいろな「ご苦労」が世の中に数多くあるけど、仮に自身
がこの「疾患」だったらどう生きたであろう。身体的性が一般
的に定められた男性・女性の中間もしくはどちらにも一致しな
い状態を言うとのこと。


　染色体はXY（男性）なのに男のシンボルは未熟で女性の
シンボルもあるとか。


　全ての事にあてはまるかと思うけど『私は偏見も持たないし
干渉もしない。いわゆる無関係だと切り捨てる態度こそが既
に偏見であり、自分は関係ない、と思うのは無知と等価であり、
恥なのです。　大切なのは理解です。』


　と院長に言わせている


　世の中まだまだ知らないことは多い。


　少しでも「ご苦労」されている方を知り、理解できればと思うの
だが、遅々として進まない。


　それと宣伝。よろしければお出かけください。

　ふくSeeまつり　


　講演





　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　いけたに