自然との共生を

輝望会スタッフ

2024年10月11日 10:50


 1965年頃まで三島は「水の都」と言われ、湧水がいた
るところから溢れていた。その湧水が出る所は子どもた
ちの水飲みや水遊び場となった。

 子どものうちの一人が私だったのだが・・・。



 その川面に朝日や夕日の「天使の梯子」が映りキラ
キラ輝いていた。
 










 が、経済発展至上主義という怪物が大手をふるい三島に
現れ、みている間に桜川、源兵衛川、蓮沼川から水が消え、
悪臭を放つドブ川になった。

 大場川も緑色の水が流れ悪臭を放った。


 同じように、全国的に公害が発生した。



 河川、海洋、大気等いたるところそれらが汚染された。


 まるで日本列島が満身創痍で悲鳴を上げているようだっ
た。


 広小路駅〜沼津駅までのチンチン電車が廃止された時に
この至上主義のスイッチが入ったのかも。それほど、時を同じ
にしていた。


 それ以来、経済発展、地域発展、効率を良くするとかの言
葉に出会うと途端に「自然や環境は大丈夫かな?」と思って
しまうし「アナログ世界はよかった」と懐古主義的な思いでい
っぱいになってしまう。



自然との共生を創造していってほしいと思う。



                    いけたに

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