福祉協会大会

輝望会スタッフ

2024年06月08日 08:48

 昨日、静岡県知的障害者福祉協会大会。


 家込副会長の開会のことばに続き天良会長主催者
挨拶。






 顕彰、事例報告演題「富士見学園の改築における建
物・設備の工夫」、午後は演題「社会福祉法人が担う創
造的復興」佛子園理事長雄谷(おおや)良成氏による実
践報告を拝聴させていただいた。


 「仮設住宅を抽選でやってはならず、今まで住んでいた
地区の人たちが一緒に入居できることが要介護者を減少
させることにつながる」と強調されていた。


 高齢者にとって、仮設で新たな人間関係を創造していく
ことは容易なことではなくひきこもりなってしまう可能性は高
いかも。



 その後、講師を囲み情報交換会。私の場合昔から引っ込
み思案なところがあって、

 『いろいろの 千草にまじる 沢辺かな』


 の境地で、自身を表に出さずに、只々生きていれば、無心
ということも意識せずにというか。


 そんな思いがあり、「なんでもやる」より「やりたいと思った
ことだけそっとやる」が先に来て、自意識過剰なのかやり慣
れない何かをやる自身を想像しただけで、恥ずかしくなること
が多い。


 が、雄谷講師は「なんでもやる」と、その席で言っていた。

 確かになんでもやってこられたから、こんなに面白い福祉実践
をやることができたのだと合点がいく。


 「探索技術は進歩しているので岩盤を突き破ればどこでも温泉
は出るよ」とのこと。でも、すんなりと輝望会で温泉掘るとはいか
ないかも。温泉に代わるものは何かを模索したいとは思うけど。



 *7年ぐらい前 シェア金沢 に行った。ここは講師の雄谷理事
長の社会福祉法人佛子園が「ごちゃまぜ」支援を行っているところ。 
温泉を掘って、そこを核に地域住民と交流。地域のニーズを引っ張
り出しそれをこれからの福祉のあり方実践につないでいる。
 一画には アルパカ がいて時には子どのたちが写生をしに来る
とか。



 良い刺激ありがとうございました。


          いけたに

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